スマートでんきコラム

冷蔵庫の電気代を安くしたい! 使い方を見直して賢く節約しよう


家の中にある電化製品の中でも最も多く電気を使っているのが冷蔵庫です。毎月の電気代を少しでも安くするためには、冷蔵庫の電気代をいかに安くできるかが大事なポイントになってきます。使い方を見直すことで冷蔵庫の電気代を安くする方法を解説していきます。

冷蔵庫の消費電力や電気代はどのくらい?

年間を通して家庭の中で最も多く電気を消費している電化製品は冷蔵庫です。家庭で使用する電気使用量の機器別内訳を見ると、冷蔵庫が全体の14%以上を占めていて、2位の照明器具、3位のテレビなどを押さえて1位となっています。

ただし、冷蔵庫の消費電力は年々省エネ化が進んでいます。他の家電と比べてもその進化の度合いは大きく、10年前の冷蔵庫に比べて今の冷蔵庫では1/3程度の消費電力になると言われています。10年前の冷蔵庫を新しい冷蔵庫に買い替えるだけで、年間の電気代が約4,000円も安くなる計算になります。

また、冷蔵庫特有の特徴として、必ずしもサイズが大きくなるほど消費電力が多くなるというわけではないことが挙げられます。2019年現在、サイズ別の年間電気代の目安を見てみると、おおよそ次のようになります。
 

100L~200Lの冷蔵庫(一人暮らし~二人暮らし向け) 6,500~8,000円
300L台の冷蔵庫(2~3人家族向け) 9,000円前後
400L台の冷蔵庫(3~4人家族向け) 6,500~10,000円
500L台の冷蔵庫(4人以上の家族向け) 6,500~8,000円

 

年間消費電力量がサイズの大きさに比例していない理由は、冷蔵庫は大型である方が内部に余裕があって冷やしやすく、また価格の高い製品ほどセンサーやインバーター、さらにAI技術などを使った高度な省エネ設計がなされているからです。冷蔵庫をこれから購入するという場合は、カタログに年間消費電力量が書いてあるので、それを比較してみることをおすすめします。

今すぐできる! 冷蔵庫の電気代を節約する方法

冷蔵庫の電気代を節約するにはどういった方法があるのでしょうか。以下で冷蔵庫の節電対策のポイントを紹介します。

室温に合わせて設定温度を調整する

冷蔵庫の温度調整は室温に合わせて調整するのが基本です。夏は強、冬は弱を選ぶのが一般的ですが、冷暖房で室温はそれほど年間通して変わらないというのであれば、そちらに合わせましょう。夏は強ではなく中でもいいのではないでしょうか。仮に1年中の設定温度を強から中にすると、それだけで年間約1,600円の節約になると言われています。

壁から離して設置する

冷蔵庫を壁から離して設置して放熱スペースを確保するだけでも節電に効果があります。目安としては5cm以上離して置くことを意識してみましょう。適切な放熱スペースを作ると、年間約1,000円の節約になると言われてます。

開け閉めする時間と回数を減らす

扉の開け閉めする頻度も電気代に関係します。扉を開けるたびに冷気が外に逃げ、庫内の温度が上がるので再び冷やすために電力を消費することになるためです。無駄な開閉はなるべくなくし、扉を開けっぱなしにして作業をしないよう気をつけましょう。

温かい食品は冷ましてから入れる

調理したばかりの食品を熱いうちに冷蔵庫に入れてしまうと、より電力を消費してしまいます。温かい食品は常温まで冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。冷蔵庫に負担をかけないことが大切です。

ドアパッキンを交換する

意外と盲点となるのが冷蔵庫のドアパッキンです。ドアパッキンが緩んでいると冷気が逃げやすくなり、電力の無駄につながります。ドアパッキンが緩んでいるか確認するには、冷蔵庫の扉を閉める際に紙を1枚挟んで落ちてこないかどうか試してみましょう。紙が簡単に落ちてしまう場合はドアパッキンの交換を考えてください。ドアパッキンはメーカーに直接注文するか、電気量販店に頼んで取り寄せてもらうことができます。

急速冷凍機能などを使わない

最近の冷蔵庫には素早くフリージングする急速冷凍機能などが備わっていることがあります。食品の品質を保ったまま長期間保存できるので便利な機能ですが、その分、電気代が高く付くのは避けられません。必要以上にこうした機能を使うことは避け、なるべく通常の冷凍、冷蔵を使うように心がけましょう。

省エネ効果の高い冷蔵庫に買い替える

10年以上前に買った冷蔵庫を使い続けているような場合は、新しい冷蔵庫を購入すればかなりの節電になります。買い替え費用はかかりますが、長い目で見て最も効果のある節電対策はこの方法です。冷蔵庫を買い替えるときはサイズ、使い勝手、機能の他に、節電機能がどれくらい充実しているかも比較して検討しましょう。

 

毎日使う冷蔵庫の電気代を抑えることができれば、年間の電気代を効果的に節約することができます。節電のために今日からできることも多いので、さっそく使い方を見直してみてはいかがでしょうか。



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